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JRFUメンバーズクラブ会報誌「JAPAN ! JAPAN !」第41号

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「ハーフタイム」~村上晃一の会報誌こぼれ話~

今号のP.14-15には、女子7人制日本代表スコット強化合宿のレポートがある。ヘッドコーチの浅見敬子さん、ストレングス&コンディショニングコーチの宮崎善幸さんにお話を聞いた。宮崎さんは立正大学ラグビー部でもコーチを務めているので、女子チームの指導の難しさについて伺ってみると、「力を出し切らない」という答え。浅見さんも頷いている。そうなのかぁ。そういえば、どこかで同じような話を聞いたことがあると思ったら……

女子のバレーボールチームNECレッドロケッツのことだった。以前、レッドロケッツの監督さんにお話を聞いたとき、こんな話をされていた。「男子は力を出し切るとぶっ倒れるんですけど、女子は倒れる寸前に床を拭いてから倒れるようなところがあるんです。少し力を残す。だから、どうしても時間が長くなる」。レッドロケッツでは、その昔、朝方まで練習するようなこともあったらしい。

ラグビーもどうやら事情は同じで、いかに力を出し切らせるかが難しいようだ。宮崎コーチがこんなエピソードを聞かせてくれた。「一度、グラウンドの1周走をタイムトライアルでやりました。10周する予定を伝えておいて、終わった時に、よしっ、もう一周しょう!って言ったときのタイムの速さといったら、びっくりしましたよ」。約束を破られたことによって反骨心がわき、怒りのパワーとともに残る力を出し切ったということなのだろう。いやいや、もしかしたら、まだ力が残っていたのかもしれない。男子と女子とでは、練習方法もコーチがかける言葉も違ってくるということ。一筋縄ではいかないコーチングの奥深さを垣間見たインタビューだった。

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