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| 第1回 : 渡邉 誠 日本代表メイントレーナー
(2007.5.24)
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日本代表チームには、15名のスタッフがいる。大きく分類すれば、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、マネジメントスタッフの3つ。
ジャージには袖を通さないが、彼らもまた日本代表として世界と戦う戦士である。彼らのサポートがなければ、チームは機能しないばかりか、一つにならない。彼らが、日本代表の勝利のために全てを尽くすからこそ、選手がグラウンドで最高のパフォーマンスを発揮できる。
そんなチームの裏側に生きるジャージを纏わぬ戦士たちをここでは紹介していきます。第1回は、渡邉誠 日本代表メイントレーナーです。
私がトレーナーになるきっかけとなったのは、自分が選手(渡邉トレーナーは陸上の棒高跳びの選手として活躍)のときに、トレーナーにお世話になっていて、自分も将来はこの仕事について、選手をサポートしたいと思ったのがきっかけでした。 ラグビーに出会ったのは、本当に偶然で、大学卒業後、針灸の専門学校の2年目にサポートした東海大学ラグビー部が最初でした。それからはラグビーが中心となり、東海大学ラグビー部、サントリーフーズラグビー部をサポート。その間には、日本代表の合宿や日本選抜などの代表カテゴリーのサポートも行っていました。そんな経験もあり、2005年に代表チームのメイントレーナーとして日本代表チームに本格的に携わることになりました。 トレーナーの主な業務は、選手の健康管理がメインになります。それに関わる、ストレッチ、テーピング、マッサージ、コンディショニング、リハビリテーション、ケガの応急処置など多岐に渡ります。大切なことは、選手が100%で練習・試合に臨めるかということです。選手と接している時間も長く、実際に体を触りますので、スタッフでありながら、選手に一番近い存在かもしれません。ときには、選手が本音を語る場合もあります。そんな信号をコーチングスタッフに上手く伝えるのも我々の仕事です。 我々の業務の大半はトレーナールームで行われます。トレーナールームという場所は、治療室であり、選手たちのコミュニケーションの場となる非常に大切な場所です。合宿が重なれば、ストレスも溜まります。そんな中で、選手の体を触りながら、ネガティブな要素を少しでも取り除き、モチベーションが上がるような言葉を掛けたりすることを心がけています。 |
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非常にタイトなスケジュールであることは間違いありませんが、日本代表というチームは、コンバインドチームであり、短い準備期間で勝たなくてはならないので仕方がありませんし、そのために全力を尽くすことは当然のことです。 私が選手と接する上で、最も気をつけているのは、 日本代表に携わる人間として、個人的にはチームを、選手を盛り上げて行きたいと思っています。選手がいいパフォーマンスが出来るように肉体的に、精神的にサポートしていければいいですね。 今年はワールドカップですが、ラグビーに携わるトレーナーとしても最高の舞台であることに間違いはありませんし、その場所に立てることを誇りに思います。そして、日本最高の選手たちのサポートができることを嬉しく思います。最高の舞台で君が代を聞き、勝利の瞬間をグラウンドで選手たちと共に味わいたいと思っています。 |
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<プロフィール>
