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<第12回> 各国協会の横顔(1)イングランド協会
掲載日:2007/03/30
ワールドカップの招致活動には、各国協会と密接な連携を取っていくことが大切です。

森会長ら招致団一行は、3月上旬に、ラグビー発祥の地、イングランド協会を訪れました。

世界ナンバーワンの競技人口1,193,602人を誇るイングランド協会は、"ラグビーの母国“として他の国々から敬意を表される反面、特にケルト3国(スコットランド、ウェールズ、アイルランド)からは、敵意を丸出しにされることは、これまでの歴史的経緯を見ても明らかです。

2007年のワールドカップ招致活動では、イングランド協会はフランス協会が競い合いましたが、いざ投票になってみると、フランス18票に対し、イングランドはわずかに3票。その3票のうち2票が自国の票で、あとはカナダの1票という惨敗ぶりでした。
<第12回> 各国協会の横顔(1)イングランド協会
最近はイングランド協会と日本協会の首脳陣は定期的な交流を計っている。左から、トーマス・チェアマン、真下専務理事、バロンCEO、エンジェル会長

イングランド協会CEOのフランシス・バロン氏はこう語ります。
「フランスワールドカップと言っても聞いてあきれますよ。だって、フランスは、アイルランドとウェールズとスコットランドの3国に少しずつ予選プールの試合を分け与え、その結果6票を手にしたわけですから。あれだけフランス国外で試合をやって“フランス大会”と言えるんでしょうか?」

イングランド協会は2007年の招致活動のために、2001年に日本にも訪れています。赤坂プリンスホテルの特別室を借り切り、日本協会の首脳陣を招き、わざわざ同時通訳者を日本で雇用し、DVDもパンフレットもすべて日本語でできた完璧なものでした。このようにして世界中を回ったそうです。

それでも、カナダからの票しか取れませんでした。当時の日本協会も、大会方式などの点から最終的にはフランス支持に回りました。(イングランド協会は参加16か国案を提出)

このように、2007年RWCの投票では日本はイングランドを支持しなかったにもかかわらず、イングランド協会は2011年の投票では、日本支持に回ってくれました。

CEOのフランシス・バロン氏は、私達に対し、次のように語ってくれました。

「2011年ワールドカップでは、イングランド協会は、ラグビーのグローバル化を掲げる日本を支援し、投票したが、大変残念な結果でした。イングランド協会が再びワールドカップの招致に手を上げるかどうかはまだわかりません。ただ、現在のような招致レースはお金と時間の無駄だと思います」。

「今後、ワールドカップの開催国は、ローテーションにして決めていくべきではないでしょうか。たとえば、2015年は日本、2019年はイングランドというふうに決めていくべきではないか。そういう制度をIRBに提案していきたいと思っています」。

ワールドカップ招致活動に苦い経験を持つイングランド協会の今後の言動が注目されるところです。






日本ラグビーフットボール協会国際委員長 徳増浩司
<著者プロフィール>
日本ラグビーフットボール協会国際委員長 徳増浩司
1952年2月4日生まれ。
ICU卒業後、新聞記者生活を経て、ウェールズのカーディフ教育大学にてコーチングを学ぶ。帰国後、茨城・茗渓学園でラグビー部を指導。同高を第68回全国大会にて優勝(大阪工大と双方優勝)、第69回大会にて3位に導く。平成7年より、日本ラグビーフットボール協会に勤務。平成17年には2011年ラグビーワールドカップ日本招致コーディネーターとして主要協会を訪問。現在、日本ラグビーフットボール協会事務局長代理、国際委員長、アジア・ラグビー協会理事を務める。

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