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会報誌

JRFUメンバーズクラブ会報誌「JAPAN ! JAPAN !」第72号

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「ハーフタイム」~村上晃一の会報誌こぼれ話~

72号もたくさんの選手や関係者に話をうかがった。巻頭対談では福岡堅樹選手と松島幸太朗選手が「今」を語った。日本ラグビー界が世界に誇るWTB、FBの話はプレーのレベルアップと同時にメンタル面での充実も感じるものだった。福岡選手は代表引退についての考え方にも言及している。必読だろう。今号は女子セブンズの記事も多い。4月21日、22日に福岡県小倉のミクニワールドスタジアム北九州で、HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ北九州大会が開催されるためだ。対談は、サクラセブンズの小出深冬選手、平野優芽選手が登場。率直に現在の日本の女子が置かれた立場や目標を語ってくれた。そして、「教えてラグビー博士!」のコーナーでは、女子セブンズの特徴がスタッツ(統計数値)から解説される。こちらも、ぜひご一読を。

女子選手に取材するたびに感じるのは、ラグビーの魅力、面白さを語る言葉が豊富なことだ。競技人口が少ない競技を選ぶにはそれなりの理由があり、惹きつけられる理由も明確に語る選手が多い。今回の対談では、小出選手が「一人一人に責任と役割があり、誰か一人でもサボってしまうとチームが勝てない。みんながみんなのために体を張ってプレーするのがラグビーの面白いところ」、平野選手は「一人ではできないし、みんなでボールをつないでトライを獲ったときに喜びを分かち合える」とコメントしてくれた。

過去に話を聞いた選手でも、山口真理恵さんは「ラグビーは温かみのあるスポーツ」と言った。兼松由香さんは「痛いし、しんどいし、泥臭い。人が嫌がる要素がいっぱいです。でも、それを仲間のためにする。ラグビーは人間力が一番高められるスポーツ」と話してくれた。兼松さんは、長女に「かあちゃんは、強いけど、優しいね」と言われ、「ラグビーは心が優しくないとできないんだよ」と返した。男子よりも、世界の列強との体格差がある中で奮闘するサクラセブンズ。4月21日、22日のHSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ北九州大会を、ぜひ、多くの人に見てもらいたいと思う。

最後に、巻末インタビュー「PLAYERS SAY」のことを付け加えたい。今号はパナソニック ワイルドナイツ、サンウルブズのヴァル アサエリ愛選手に登場してもらった。トンガ出身の選手だが、高校から日本に来ているので流ちょうな日本語で答えてくれた。日本に来て一番驚いたのが、「高校生が財布を持っていたこと」というのは面白い。好きなタレント、あるいは、もし会えるなら会いたい有名人は?と聞くと、ものすごく悩んだ末に、「欽ちゃん(萩本欽一さん)」。女性タレントではないの? なんで? どうして? 「ああ、僕の奥さんが親戚なんですよ」。え~っ! メンバーズクラブ会報誌は驚き気付きの連続である。次号の取材も楽しみだ。

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