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JRFUメンバーズクラブ会報誌「JAPAN ! JAPAN !」第45号

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「ハーフタイム」~村上晃一の会報誌こぼれ話~

今号の巻末インタビューに登場した三上正貴選手は、この春日本代表に初選出された。まだそのキャラクターは謎に包まれている。どんな性格なのか、まったく知らずにインタビューを始める。「趣味? うーん特にありません」、「好きなタレント? 特にありません」、「いま会いたい人? それも思い浮かばないです」と、素っ気ない。「では、ラグビー以外の時間は何をしているのですか?」と問うと、突如、ペラペラと話し始めた……。


「熱帯魚を飼っています」。

――趣味、あるじゃないですか! 
「あっ、ありましたね」。 

――どんな熱帯魚ですか?
「グッピー、ネオンテトラ、コリドラス、プレコ、ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ」

――なんと、すらすらと。
「奥が深いですよ。まずは、水作りから始まって、環境を整えて」

――何が楽しいのですか?
「これらの魚が、水槽の上と下にいて、この調和が気に入っています。見ているだけで癒されて、そのまま眠ってしまいます」

寮の部屋に水槽を置いて飼育しているようで、日本代表で長期間いないときは、東芝のチームメイトの部屋に預かってもらっているのだとか。ラグビー選手もいろんな趣味を持っている。この春引退したばかりの松田努さん(東芝)は、寅さんの映画はすべて見ているし、東芝に入ったのは、近くに府中競馬場があったからというほどの競馬好きでもある。たいてい、ラグビーからは遠く離れたものが多い。

なかでも、よく聞く趣味は「釣り」だ。グラウンドで激しく戦うラグビーとは違って、じっと待つ時間が多い「釣り」に多くの選手が惹かれるのは分かる気がする。三上選手が熱帯魚の飼育にはまるのも、ラグビーの激しさの対極にあるからだろう。スクラム最前列で体を張り、激しく体をぶつけ合った後、つかの間、熱帯魚に癒されて眠る。そんな三上選手の姿を想像すると、なんだか優しい気分になる。選手の趣味については、これからも突っ込んで聞いていきたい。皆様、お楽しみに。

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